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ゲーム開発チームとのコミュニケーションをリモートで円滑に行う方法

by Yu Nakamura on Jan 7, 2021

2020年、多くの人々が在宅勤務に移行し、新しい働き方を学びました。常にチームとして一緒に会社での時間を過ごしてきた AppLovin のインハウスデザインスタジオである SparkLabs チームも在宅勤務を行うこととなり、パートナーのために最高の広告を作り出す上で必要な、対面でのコラボレーションが突如としてなくなってしまいました。 

そして、オフィスで直接顔を合わせて日常のやり取りをすることが、バーチャルのやり取りになったことで、新たな課題が出てきました。 

私たちはこうした課題を、業務への新しいアプローチ方法を見つけるための機会であると考えています。リモートワークでは、相手のことをよく考えた上で頻繁にコミュニケーションを取り、多くの質問をする必要があります。 

私たちは、SparkLabs で Zoom や Slack などのテクノロジーを新しい形で活用しながら在宅勤務を続けていく中で、何がうまく機能しているのか、何が機能していないのかを学んでいます。 

本日の記事では、リモートの環境でも成功を収められるよう、SparkLabs が心がけていることについてお伝えします。

 

良く考えて質疑応答を行う 

私たちは、Zoom を使ったクリエイティブミーティングを隔週で行っています。このミーティングでは、最近の優れたクリエイティブや学びについて話し合ったり、新しいアイデアのブレインストーミングを行い、お互いをサポートしています。 

現在こうしたミーティングは主に Zoom で行われているため、クリエイティブなアイデアやフィードバック、そして質問やその回答を、新しい方法でどのように共有するかを試行錯誤しています。何かを説明する際は対面の方が簡単ですが、リモートワークにもメリットがありました。チームが、これまで以上に相手のことを考えてフィードバックを行うようになったのです。

また私たちは、チームがすぐにフィードバックを送受信できるように、Slack をより一段と活用して、新しいチャンネルを作っています。Slack 上ではあるものの、より詳細な説明を行うようになりました。 

Slack でのコミュニケーションがうまくいかない時は、すぐに電話を通して詳細な説明を行える点も、Slack の素晴らしいところです。 

例えば、#food のような楽しいチャンネルを作れば、みんなが自宅で食べているものや、料理しているものを共有・投稿して、チームのつながりを保つことができます。  

 

新入社員向けのフィードバックとプロセスへの統合

マネージャーたちは、部下にリモートでトレーニングを提供したり、リモートで部下をマネジメントしたりする新しい方法を考える必要があります。 

文字でのフィードバックは誤解を招きやすいため、明確かつ具体的な指示の重要性を特に強調するのが良いでしょう。部下が、チームのプロセスに早く慣れるようにすることもその一環です。  

フィードバックに効果的な、リモートならではの新しい方法もあります。コードレビューを行ったり、変更が必要な箇所を表示するために、画面共有と Zoom 内蔵の描画ツールを頻繁に活用することです。また、画面共有を利用してチュートリアルを行うこともできます。これは、ステップバイステップでバーチャルな指導を行う上で役立ちます。 

プロセスやワークフローに関する詳細な資料も活用しています。また、Confluence を活用し、文書のライブラリを整理したり、簡単に共有できるようにもしています。 

 

新しい人材を採用する際の工夫

リモートの環境で作業を行っているにもかかわらず、AppLovin は新しい人材の採用を引き続き行っています。技術面に関する面接では、色々と工夫をしなければなりません。例えば、デジタルホワイトボードを作成して、候補者に思考プロセスを分解してもらったり、概念を説明してもらったりしています。 

対面での面接ができないということは、自分たちの直感や、候補者の「デジタルオーラ」を信じるという意味です。私たちは、柔軟性や理解力、そしてオープンな姿勢を通して、新しいチームメンバーの合流やオンボーディングに成功してきました。 

もちろん、直接顔を合わせたいとは思いますが、このような難しい状況のなかでも効果的な人材採用に成功しています。

 

常にアクセスできる状態であること 

リモートで業務を行うことや、連絡手段を強化することは、常にアクセスできる状態を保つことが必要なだけでなく、うまく機能していることと Zoom 疲れのバランスを見極めることも不可欠です。つまり、お互いの個人的なスケジュールをより細かく理解し、明確な目標を設定しなければなりません。

物事がうまくいかないとき、お互いに相談し、フィードバックを得るためにさらに大きなチームと協力して、プロセスについてやり取りしながら考えましょう。また、たくさん質問するようチームのメンバーに働きかけることも重要です。特に、繰り返し何度もコミュニケーションを取ることが大切です。

 

適応性を受け入れて柔軟に対応する

チームと直接顔を合わせたいとは思います。ですが、私たちはこの環境を、より優れたコミュニケーション方法を理解するための機会であるとも考えています。 

そうすることで、SparkLabs はパートナーのために最高のクリエイティブを制作できるようになりました。実際、効率が向上しましたし、通勤時間が短縮されたことで、制作により多くの時間を割けるようになりました。  

いずれオフィス勤務に戻った際には、こうしたコミュニケーションプロセスが確立されている状態になるので、クリエイティブなコラボレーションを継続し、さらに質の高い作品を作り上げることができるでしょう。

SparkLabsの詳細はこちら

 

Yu Nakamura|Business Development